日本通運はもともと、国営企業でした。
戦中の1937年に、経済を統制する一環として、戦争用の物資などをスムーズに運ぶために、全国の運送業者を一まとめにしました。
それが日本通運の始まりです。
元々は、あの無残で悲惨な戦争において、当時の恐ろしいファシスト政府に手によって、つくられたのです。
目的は、おびたたしい数の死者を出した悲惨な第二次世界大戦で、日本が勝利するための戦略の一翼を担っていたわけですね。
日本が敗戦した後、1950年に日本通運株式会社法の廃止が決まります。
これにより、日本通運は、民間企業として再出発しました。
引越しで日本通運と取引した人は、「なんてお役所的体質なんだ」と思った人も多いかと思います。
その理由は簡単です。日本通運は、約60年前までは国営企業だったのです。